メモリーの役割

メインメモリーとも言われ、頻繁に使用するファイルや実行中のプログラムなどを一時的に記憶しています。

メモリーの読み書きの性能は、ハードディスクの読み書き性能より高速なため、頻繁に使用するファイルや実行中のプログラムを記憶することにより、 読み書きにかかる時間を短縮することができ、処理が高速化します。

メモリーの空き容量がなくなると、ハードディスクの空き領域をメモリーの変わりとして使用するため、処理速度が低下します。


メモリーの規格

メモリーの規格によってピン数、動作電圧などが異なります。

DDR,DDR2,DDR3は互換性がありません。

同じ規格のメモリーで転送速度が違う場合は、下位互換があります。

例えば、PC3200対応のマザーボードにPC2100のメモリを挿すと、PC2100で動作します。
PC2100対応のマザーボードにPC3200を挿してもPC2100での動作になります。

規格 ピン数 転送速度 互換性
DDR SDRAM
(PC2100)
(DDR266)
184pin 2.1GB/s 下位互換有り
DDR SDRAM
(PC2700)
(DDR333)
184pin 2.7GB/s
DDR SDRAM
(PC3200)
(DDR400)
184pin 3.2GB/s
DDR2 SDRAM
(PC2-3200)
(DDR2-400)
240pin 3.2GB/s 下位互換有り
DDR2 SDRAM
(PC2-4200)
(DDR2-533)
240pin 4.2GB/s
DDR2 SDRAM
(PC2-5300)
(DDR2-667)
240pin 5.3GB/s
DDR2 SDRAM
(PC2-6400)
(DDR2-800)
240pin 6.4GB/s
DDR2 SDRAM
(PC2-8500)
(DDR2-1066)
240pin 8.5GB/s
DDR3 SDRAM
(PC3-6400)
(DDR3-800)
240pin 6.4GB/s 下位互換有り
DDR3 SDRAM
(PC3-8500)
(DDR3-1066)
240pin 8.53GB/s
DDR3 SDRAM
(PC3-10600)
(DDR3-1333)
240pin 10.67GB/s
DDR3 SDRAM
(PC3-12800)
(DDR3-1600)
240pin 12.80GB/s

メモリーの選び方

マザーボードで使用可能なメモリーの規格・最大容量を確認します。
規格の合わないメモリーを購入してしまうと、ピン数や切り欠きの位置が合わず使用できません。

また、CPUのFSBを考慮し購入するメモリーを選択します。
たとえば、FSBが1066MHzのCPUを使用する場合は、動作周波数533MHzのメモリー2枚をデュアルチャネル動作させることにより、 CPUのFSBと同じ転送速度になります。

デュアルチャネルとは、2枚のメモリーに同時にアクセスすることにより転送速度を向上させる技術です。
デュアルチャネルで動作させるには、マザーボードが対応している必要があります。
デュアルチャネルで動作させる場合には、同じメーカー・規格のメモリーを使用することを推奨します。異なるメモリーを使用すると、 デュアルチャネルで動作しなかったり動作が不安定になることがあります。

パソコンを快適に使用するために必要なメモリーの容量は、WindowsXPを使用する場合で512MB以上、 WindowsVistaを使用する場合で1GB以上を推奨します。

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