パソコンが起動しない時には?
パソコンが起動しないといっても、電源が入らないのか画面が表示しないのか
Windowsが起動しないのかによって原因が異なります。
ランプの点灯状況などから状況を確認しましょう。
解決できない場合は、
をご利用ください。
電源が入らない場合
- 電源ケーブルが刺さっているか、電源ユニットのスイッチはONになっているかを確認します。
電源ユニットの入力電圧の設定ができるタイプのものは、100V(115Vと表記されている場合もあり)になっているかも確認します。
- 電源ユニットから+5VSBが出力されているか確認します。
AC電源が供給されていて電源ユニットのスイッチがONになっていれば、パソコンの電源がOFFの状態でも+5Vのスタンバイ電源が出力されています。
+5VSBが出力されていない場合は、電源ユニットの故障が考えられます。
黄色とグレーの間の紫のピンが+5VSB出力、黒はGNDです。
- 電源ON状態にして各出力電圧を確認。
ATX電源コネクタのPS ON(グリーンのケーブル)とGND(黒のケーブルのピン)を針金などでショートさせ、電源ON状態にします。
ATX電源コネクタには20ピンのものと24ピンのものがあります。写真は24ピンコネクタです。
20ピンコネクタの電源の場合は、写真にあるコネクタの左側2列が省略されていますのでご注意ください。
3.3V(オレンジのケーブル)・5V(赤のケーブル)・12V(黄色のケーブル)の出力を確認します。
- CPU・メモリー・増設カード・ケーブルを抜き差ししてみる。
新しくパソコンを作成した場合は、電源スイッチのケーブルを差すピンがズレていないかを確認します。
- 必要最低限のパーツのみ接続し起動するかを確認します。
- 使用しているハードウェアの構成に対して、電源ユニットの容量が足りているか確認します。
以上を確認しても電源が入らない場合は、電源ユニットかマザーボードの故障が考えられます。
予備のパーツがあれば交換してみましょう。
予備のパーツが無い場合は、メーカーやパソコンショップで確認してもらいましょう。
画面が表示しない場合
- 4ピンの電源コネクタ(デュアルコア対応の場合は4ピンx2で8ピンの場合あり)が接続されているか?
- パソコンからビープ音が鳴っている場合は、POST(Power On Self Test)でエラーが検出されています。
BIOSビープコードからエラーとなっているハードウェアを特定します。
- モニタの電源LEDが緑(青などの場合もあり)か、オレンジかを確認します。
オレンジはパソコン本体からの信号がなく、スタンバイ状態を表しています。
緑(青などの場合もあり)の場合は、パソコン本体からの信号が出力されています。
緑の場合はモニタ側の故障の可能性が高く、オレンジの場合はパソコン本体側の故障の可能性があります。
- 使用しているCPUにマザーボードが対応しているか確認します。
最新のCPUを使用する場合はマザーボードのBIOSバージョンアップが必要になることがあります。
- マザーボードのジャンパー設定を確認します。
マニュアルをよく読みCPUなど使用するデバイスに合わせた設定になっているか確認しましょう。
- パーツを減らしていき、故障部品を特定します。
- CPU・マザーボード・メモリ・電源・グラフィックカードのみの構成で画面表示するか?
- 画面表示する場合は、HDD・CD-ROM・増設カードを1つずつ追加し故障部品を特定する。
- 画面表示しない場合は次へ
- CPU・マザーボード・メモリ・電源のみの構成で画面表示するか?
(オンボードでグラフィック機能がない場合は、ビープ音が鳴るか?)
- ビープ音が鳴る場合は、BIOSビープコードで原因を特定する。
- 画面表示しない、ビープ音もしない場合は次へ
- CPU・マザーボード・電源のみの構成でビープ音が鳴るか?
- ビープ音が鳴る場合は、BIOSビープコードで原因を特定する。
- 複数のメモリーを使用している場合は、1枚ずつ動作確認し切り分ける。
- メモリースロットを変更し、スロットの故障を切り分ける
- 1〜3を試しても状況が変わらない場合は、マザーボードかCPUの故障の可能性が高い。
過去の経験上、CPUが故障する確率は低い。
- 電源ユニットの容量が足りているかを確認。
- CMOSクリアを実施。
以上を確認しても電源が入らない場合は、グラフィックカード(オンボードの場合はマザーボード)か電源ユニットの故障が考えられます。
予備のパーツがあれば交換してみましょう。
予備のパーツが無い場合は、メーカーやパソコンショップで確認してもらいましょう。
Windowsが起動しない場合
電源が入り、BIOS画面が表示されていることが前提です。
OSはWindowsXPまたはWindows2000を使用していることが前提です。
- BIOSの設定で、起動順番を確認。
FDDがHDDよりも先に設定されている場合で、FDDにメディアがセットされていると、OSが起動しません。
- メッセージが表示されている場合は、POSTエラーメッセージから、
エラーとなっている原因を特定します。
- Windowsの起動時に「ファイルが破損している」といったメッセージや、「ファイルが見つからない」
といったメッセージが表示される場合は、MEMTEST86やハードディスクメーカーが提供している
ハードディスクチェックツールなどを使用し、ハードウェアのチェックを行います。
シャットダウンを行わずに電源を切ったり、ハードウェアに故障が発生して、Windowsの起動に必要なファイルが破損した場合に表示されます。
Windowsの修復または再インストールが必要になります。
Windowsの起動中に青い画面で停止する場合
Windowsの起動中に致命的なエラーが発生しています。
パーツの故障、ドライバの不具合、ハードウェアの相性など、様々原因が考えられます。
致命的なエラー発生すると、メモリー上のデータをハードディスクに保存しようとします。(メモリーダンプと言います)
デフォルトの設定では、保存が正常に終了すると自動的に再起動されます。
- ハードウェアの増設を行った後にこのエラーが発生した場合は、増設したカードを差すスロットを変更してみます。
スロットを変更しても解決しない場合は、ドライバの更新をしてみます。
どうしても解決できない場合は、ハードウェアの相性か故障が考えられます。
- デバイスドライバのバージョンアップ後にこのエラーが発生した場合は、セーフモードで起動しドライバのロールバックを行います。
- 画面上部のSTOP:0x********と表示されているコードを確認し、WindowsXP STOPコードを見て
原因を特定します。
